攪拌業務受託事業

Primixology(プライミクソロジー)とは、高速攪拌機のパイオニアであるプライミクスが長年の経験と膨大なデータを活かし、お客様の課題解決につながるよう、データ解析と試行実践をして構築するミキシング理論です。

プライミクス プラスでは Primixology Challengeで確立されたプロセスを利用し、継続テストのためのスラリー作りや、設備投資に見合わない少量の製造受託を行います。

challenge_area1 フィルミックス®を中心としたCDMプロセスのChallenge Room

LIBの製造設備のデファクトスタンダードとなりつつあるCDMプロセスのテストが可能です。スケールアップにも対応できるよう FM-80型、FM-125型を常設しており、前後装置コンビミックス®も含めて最大100Lのサンプル作りも可能です。

challenge_area2 大型機中心のChallenge Room

広さ10m×10m、天高5mでエリア最大のテスト室です。100Lのコンビミックス®や20Lのハイビスディスパーミックスを常設しており、大型タンクを設置し連続機パイプラインホモミクサーやハイシェアミキサーのテストも対応可能です。

challenge_area3 CLEARSTAR®/クリアスタア®の専用Challenge Room

CIP / SIPが可能な真空乳化装置CLEARSTAR®/クリアスタア®の5L機と100L機を常設しており、主に医薬、化粧品メーカー向けのテストを実施しています。

challenge_area4 卓上機中心のChallenge Room

ラボ・リューション®やフィルミックス®40-L型等の卓上機に加え、粒度分布測定器、顕微鏡、SEMなどの分析機器も設置しており、社内での試作実験が中心です。燃料電池の性能評価ができるFuel Cell Laboratoryを併設しています。

challenge_area5 テストコーターを設置

2016年7月にテストコーターを新設。塗工工程までを行うことにより、電極板作成におけるスラリー物性だけでなく塗膜の電極特性までを評価できるようになりました。

challenge_area6 測定、分析機器を充実

粒度分布計、レオメーター、顕微鏡等、攪拌結果の分析に必要な分析機器を中心に設置。分析を行いながら実験を進めることで、攪拌条件の設定を迅速に判断できます。

challenge_area7 ミーティングルーム

実験の前後、場合によっては途中で打ち合わせを行いながら実験を進めていきます。

challenge_area8 ロッカールーム

必要に応じて作業着などに着替えていただけます。実験にあたって必要な使い捨ての白衣、安全靴、靴カバー等もご用意しています。